アルファード30系前期買っちまいました~セキュリティ検討編~

さてさて、車を8年振りに買い替えることになり、それはそれは楽しいのですが、
車の乗り換えってこんなに大変でしたっけ?
すごく単純に言うと、次に乗る車を買って、いま乗っている車を売る…とまあそれだけの話
なんですけど、それにはやることが沢山くっついてきて大変なわけです。
ということで、今回はセキュリティ検討編です。
車にお詳しい方には、何言ってんの?的な話だと思いますが、車に疎い素人が素人なりに
考えたことを、あるのか分からない次の買い替えのために残しておきたいと思います。

先に結論です。

まあ何日もかけて奥さんとも検討を重ねて、最終的には上記で落ち着けることにしました。
セキュリティー対策って考え出したらキリがないですし。
ちなみにBOTというのはGPS機能がついたAI見守りサービスです。
これを社内に積んでおけば、盗難にあっても車の現在地が分かるかなぁとか考えてました。

車両保険

一般的にそうだと思いますが、車両保険が基本です。
盗難にあっても、とりあえず車両保険に加入しておけば一安心なのです。
前車トヨタ/アイシスの際も車両保険には加入してたのですが、高級車ではなく大衆車
だったので、「車対車+限定危険」にしてました。
ガードレールに衝突しました…といった「単独事故」と「当て逃げ」が保障されない契約
ですね。
当時は単独事故は自分のせいだから仕方がない。
当て逃げはされたらされたとき。
てな感じで割り切ってたのですが、アルファードになると中古と言っても400万円超えてくる
ので「単独事故」と「当て逃げ」も保障される一般条件に変更して保険の車両入れ替えを
しました。
追加で20,650円/年の保険料アップ! まぁ、これはしゃーないですね。

社外セキュリティ

これは悩みました。
夜な夜な価格ドットコムで色々な方のコメントを見てると、もう色んなことが書いてあって
「ほんでどないせいっちゅうねん!」という思考になってきます。
でも最終的に以下の考えに基づいて、ホーネットの300Vにしようと決めて、費用確認のために幾つかのショップに電話で問い合わせしてました。

某YH店舗に問い合わせてみると、「せっかくアルファードに装備されている予約ロック機能
が使えなくなるので、もったいないですよ」とのコメント。
ぐぬぬぬ、てか何やねん予約ロック機能って…
調べてみると以下のようなものらしいです。ええやん、なかなか。
よく分からなくなってきたので、専門家に聞いたほうが良いのかなと思い始めて、
ドライブマーケット京都久世店へ行って相談することにしました。
店舗についてみると「・・・」店構えからして何か大丈夫なのかなぁと不安に駆られつつも
店内に入り、ショップの方とに相談してみると印象は180度変わりました。
よー知ってはる!
さすがはプロですね。それこそ某全国チェーンのカー用品店の店員とは雲泥の差?というと
叱られそうですが、よくよくご存知でした。

社外セキュリティの結論

ホーネット300Vをカー用品の販売・取り付け専門店であるドライブマーケット京都久世店で設置してもらうことにしました。

ドライブマーケットさんは楽天等でWEBショップも展開されており、商品も某有名カー用品
チェーン店より安いですよ。

VIPER330V vs HORNET300V

「ホーネットもVIPERも中身や機能はそれほど変わらないですよ」の一言で費用が安い
ホーネットに決めました。
費用の違いは「ブランド代」だそうです。
そもそもあまり知りませんでしたが、VIPERはカーセキュリティーのグローバルブランド
なんだそうです。
ただ以前の車にVIPER330Vを設置していており、VIPERのステッカーだけ持ってます。
なもんでホーネット300Vを設置して、VIPERのステッカー貼ろうかなと思ってます。
どんな意味があるのか?
VIPERのステッカーの方がカッコイイ…それだけです。
好みの問題ですかねぇ。
同じ加藤電機のブランドですが、私はVIPER派です!

   

オプション多過ぎ!

あとは、ホーネット300Vでもオプションが多過ぎです。
ざっと上げたらこんなにある!どんだけあるねん!
悩んだのはアクリルスキャナーとリレーアタック対策ですが、結果的にはどのオプションも
付けませんでした。
アクリルスキャナーは分かりやすいし、カッコイイのかな?と思って心が揺れたのですが、VIPERのステッカーを貼るからいいっかーと思い却下しました。
10,800円(税込)だったので、そのお金は今夜の焼肉代に回すことにしました。


リレーアタック対策はスイッチなんですが、エンジン始動前にこのスイッチを押さないとエンジンが始動しないというシロモノ。
仮に車内侵入されてもこのスイッチの設置場所が分からなければ、エンジンは始動しないぞー
バッキャローとか思ったのですが、車を売却する時のことを考えたら、このワンステップって
面倒なだけだなと。
あと2~3年も経てばそんなにターゲットにすらされないなと思って却下しました。

・アクリルスキャナー/10,800円(税込)
・予約ロック対策/16,200円(税込)
・リレーアタック対策/43,200円(税込)
・ボンネットセンサ/未確認
・傾斜センサ/17,280円(税込)
・衝撃センサーバイパスSW/未確認

取り付け専門店とカー用品チェーン店

あくまで私見ですが、今回のセキュリティ購入を検討していく中で、やはりセキュリティは
取り付け専門店で取り付けるべきだなと思いました。

価格比較をしてみると、ホーネット300Vだと某チェーン店のABやYHだと取り付け費用が19.440円ですが、ドライブマーケットでは32,401円もするんです。
最初は「何で12,000円も高いねん。その金でホーネット300Vが買えるやん!」と思ってましたが、説明を聞いて納得し、ドライブマーケットで取り付けしてもらうことにしました。
専門店に決めた理由は、簡単に言うと「手をかけて取り付けしてくれるから」です。

以下の画像は前車に某チェーン店ABでホーネット300Vを取り付けた画像です。
これだとサイレンのコードを簡単に切断されてしまい、警告音は鳴りなくなってしまいます。
チェーン店の作業者だと、取り付け技術がない、もしくは時間を掛けられないので、チャチャっと取り付けてしまうんでしょうかね。
せっかくセキュリティを取り付けても意味が半減します!

今の車もドライブマーケットでグローブボックスを開けてナビの配線コードの収納状態を
見せてもらったら軽く衝撃!

何じゃこの配線は…

「コード類がぐちゃぐちゃの状態で押し込めても、グローブボックスのカバーでふさいだら見えないし、お客さんもイチイチ中まで見ないから分かんないよねー」と言わんばかりの設置です。
ドライブマーケットの技術者の方曰く「ナビを取り付けた後は、ナビの動作確認はしても、
わざわざグローブボックスを外して、配線を丁寧にしてるかなんて見るお客さんはほとんで
いませんし、こんな感じでやっちゃうんでしょうね。動けばいいや的な感じで…」とのこと。
こんなにぐちゃぐちゃに収納されてると、グローブボックスの開閉時にコードが挟まって
断線…なんてこともあり得るそうです。
そして何より、愛車を雑に扱われてる感じがすごくイヤ。
まぁここら辺は個人の感覚によるのかもしれませんけど。
「見えないところなんだし、工賃安いならそれでええやん」という人もいるでしょうね。

今回ドライブマーケットさんは「ドラレコの配線もあるし、ついでにナビのコード類もまとめて綺麗にしときますねー」と言って、やってくれました。
見て、この画像。感動です!

※上のぐちゃぐちゃ配線コードがこんなにスッキリ!

こういう対応してくれると、次もドライブマーケットで買おう!ってなりますね。
本当にありがとうございました。
ドライブマーケット京都久世店、かなりおススメしておきます!


ドライブレコーダー

続いてはドライブレコーダー。
これも悩んだなあ。もう沢山あってよく分からん!
メーカーで言うと、コムテック、ケンウッド、ユピテル、セルスター…あたりがランキング
上位で、これに中華系の格安ドラレコが入ってくる感じでしょうか。
お恥ずかしながら、自分自身も昨年末に接触事故を起こしてしまっており、事故が起きた際の
正確な現場状況の把握なんかのためにドラレコは必要だなと思ってました。

フロントリアの2カメラモデル要る?

2018年の東名高速でのあおり運転事故以降、リアにドラレコを設置する方が増えている
そうです。それはそうですよね。
ネットで調べていくと、大体みなさん以下の3パターン位で設置されてるようです。
(1)フロントのみ設置
(2)フロントとリアに設置(フロントモデル2つをフロントとリアに設置)
(3)フロントとリアに設置(2カメラモデルでフロントとリアに設置)

で、悩んだ結果、フロントのみに設置することにしました。
設置したのはこれ。KENWOODのDRV830です。

前方駐車する機会って、そんなにないかなと思いました。

高速道路のSAや大型スーパー等で自社後方にも駐車スペースや走行通路があるようなケース
もありますが、考え出したら360度や720度のドラレコに行きついちゃうので諦めました。

衝撃検知と動体検知

購入したDRV830は衝撃検知のみ対応モデルです。
動体検知はショッピングモールなどの人の出入りが多い駐車場だとしょっちゅう録画することになる

DRV830は暗電流(駐車監視時の電力消費)が0.5㎃と極少であり、バッテリ上がりを心配せずに長時間駐車監視が可能というのも理由になりました。
昨年キャンプ場でバッテリが上がってしまい、キャンプ場のスタッフにバッテリを繋いで
もらってエンジン掛けて、バッテリを買いに行って…と散々な目にあったので、バッテリが
上がる恐れが少ないというのは重要なのです。

その他の機能

撮影画像の解像度、長時間録画可能(DRV830はSDカードスロットが2つ付いており、128GBのSDカード×2枚でHD画像だと、なんと53時間の超長時間録画が可能。スゲー!)といった
あたりも考慮してケンウッドのDRV830に決めました。

あとは最後の車両保険頼みです。

※こんな感じで取り付けてます

リレーアタック対策

これはもう機械に頼るのを諦めました。
超原始的ですが、スマートキーを節電モードで利用して微弱電波をオフにするやり方で対応
することにしました。
いちいち面倒なんですけど、ショッピングモール等の駐車場に停めるときくらいはやろうかなと思ってます。

カーセキュリティーに連動するリレーアタック対策スイッチは上述のとおり。
対策用のキーケースも購入しようと思いましたが、ケースから出し入れするのが面倒だし、
どうせ面倒なら節電モードにするかと思った次第です。
というか、盗難に、当て逃げに、あおり運転に…なんでこんなに考えてお金使わなアカンのかねーとか思い出してきました。
そして最後は「ま、車両保険があるから良いかー」という思考に落ち着くのです。

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