さあ、いよいよ実家がダサ過ぎるので…シリーズです。
これまで何度となく実家には帰省をしておりましたが、全然気になりませんでした。
それは「実家はダサいものだ」という固定観念があったから。
「自分が住んでいるのは実家ではないから」という思いがあったからなんだと思います。
ただ、いつぞやの実家にて、ふとキッチンのカーテンを見たときに「おいおい、オカンどんな
センスしとんねん!」と思うと同時に「これは何とかしないといけない」という妙な使命感と
「毎日生活する家だから、オカンのためにもう少し何とかしてあげたい」という善意の心が
芽生えてきたのです。
その時点ではその善良な思いが、ただの押し付けになるとは露知りませんでした。
オカンが住んでいる家なのに、オカンの好みはまるで無視しながら実家のリメイクに突き進んでいくのです。
靴箱
まずは靴箱から。
ザ・実家、ザ・昭和!という感じです。
もう子供2人はとうの昔に家を出てしまっているのに、何故か靴箱が2つもある。
「そんなに沢山靴あるんかいな」と思って靴箱の中を見ると、普段はほとんど履いていない
オカンの靴が大量に!女子ってやたら靴を持ってますよね。謎。
そういや奥さんもやたらめったら靴を持っている…謎。とか書いたら怒られるんやろうね。
そして、ぽんももう少し大きくなってきたら、やたら靴を買いだすことでしょう。
ということで、まずは靴箱は1つにする。靴箱も我が家で15年前に買って使わなくなった
キャビネを靴箱にすることにして置き替えることにしました。
そして我が家でこれまでの4回すべての引っ越しで持って行き、15年間愛用したキャビネを
靴箱に流用することにして、設置してみるとこんな感じです。
廊下
廊下はタイルカーペットを敷き詰めていきたいと思います。
タイルカーペットは前回の自宅の書斎?もどきの部屋にも敷き詰めた、サンゲツのタイル
カーペットです。
このカーペットは、安いし、商品は即納してもらえるし、デザインやカラーが豊富で、
安心の日本製ですし、言うことなしですね。コイツはおススメしときます!
購入する際は、まずはサンプルが47円/枚で購入できるので、幾つか気になるデザインの
カーペットサンプルを取り寄せて、実際に自分の目で見てから購入することをおススメします。いきなり必要な枚数分ということで何十枚も購入してから「何か違う…」となっても
後の祭りですからね。
はい。こちらはまずサンプルです。
敷き詰める前はこんな感じです。
この状態からタイルカーペットをせっせこ敷き詰めていきます。
一般的には「市松貼り」が推奨されているようですが、廊下の幅が狭いので市松貼りは
断念してストライプが横になるように貼っていきました。
タイルカーペットを貼る時にはズレ防止用のテープ「AKテープ」が定番ですね。
このテープは本当にずれませんし、タイルカーペットの固定じゃなくても、
ラグや玄関マット等の固定にももってこいです。
良いですね、コレは。
で、タイルカーペットを一面に敷き詰めてみると、こんな感じです。
うむむむ。随分とイメージが変わりましたよ。とてもとても良い感じデス♪
ということで、総所要時間は夫婦2人がかりで3時間くらいでしょうか。
エライ大変でしたが、やり終えた充実感というか、達成感がとてもウレシイのです。
こういう作業は嫌いじゃないですし、むしろ好きですね。
何なら本業の仕事より向いている気がします。
壁まわり
玄関や廊下の壁も汚れていたり、ピンの穴が空いていたりと、何とも見映えとしてはよろしくありません。壁紙の張り替えなんかしてしまうと、パワーとお金がかかるので「汚いところは隠す」、そう臭いものには蓋をするのです。
そして汚いものに蓋をするときは、ファブリックボードです。
これは自宅でも汚れてしまった壁の上に貼ってます。
ファブリックボードの下側も長年靴箱を置いていたので、色褪せてしまってますね。
ここには、ニトリのL字型のボード(アルブル/L90/WHW)を取り付けました。
壁には、最初少し小さ目のファブリックボードを貼ってましたが、汚れている箇所をできるだけ隠すために面積が大きいボードに張り替えてみました。
ほんでもって、家から持ってきたフェイクグリーンを置いてみたらこんな感じです。
どうでしょう?
前がダサ過ぎたので、何をどういじってもレベルアップするので、必ず満足感が得られますな。