ようやくおかんもシニア向けスマホ「BASIO4」でスマホデビュー

親孝行

「私にはスマホなんか無理や」と言って、頑なにガラケーを手放さず、14年間も同じガラケーを使っていたのがウチの
オカンです。そんなオカンがようやく「私もスマホにしようかな」と言い出しました。

某研究所の調べでは、60~79歳の男女のスマホ利用割合は約70%(2019年時点)とのことで、今やシニアも70%はスマホを持つ時代です。なもんで、ウチのオカンはかなりの後発組に入りますが、ようやくガラケーをスマホに変更することにしましたので、記事に残しておこうと思います。

我が家の状況

まず、スマホの利用者になるオカンは、68歳になります。
昔から電化製品等のメカの類には弱く、例えば、テレビとブルーレイレコーダーの接続とかも、やる前から
「ウチ、分からんし、やって~」と言って人にやってもらう感じのおかんです。
慣れているガラケーが使いやすい!と言い張って使い続けている今のガラケーは、ナント14年間も使用!
10年以上も同じ機種を使ってるなんて・・・イマドキ、同じ機種を14年も使ってる人います?

そんな化石状態のおかんの周囲の友人たちも、さすがにスマホを使っている人が増えてきて、
「あんたもスマホに代えてLINEで電話しようや」と言われたのが契機でようやく重い腰を上げる運びとなったようです。

スマホへの切り替え

機種選定 シニア向けスマホ?

先に結論を書いておくと、京セラ製のシニア向けスマホ「BASIO4」にしました。
BASIO4は端末だけで販売されてないので、どこかの通信キャリアと契約するのと合わせて購入する必要がありました。
UQモバイルで取り扱っていたので、UQで契約して購入するのもありかな~と思ってましたが、まずはメルカリで端末
だけ購入しちゃうことに。

メルカリで未使用品を約1万円で購入できたので、お得に購入することができましたよ♪
メルカリは庶民の味方で、ホントに助かります。

てことで、BASIO4を選んだポイントを3つほど書いておきます。

選定ポイント① 「シニア向け」であること

実際にどんなシニア向けの機能が搭載されているかはさておき、我が家のオカンにとっては「シニア向けスマホである
こと」
が重要なんです。

シニア向けスマホに関するネット記事を見てると「シニア向けスマホはシニアにおススメしない」なんて記事を見かけることもあります。
シニア向けスマホは、マイナー機種であるため、ネット上にあまり情報がなく、使いたい機能や操作方法が分からないというのが理由のようです。

とはいえ、使い手によるのかもしれませんが、シニア世代の親がどれだけの機能を使うのかという話です。
少なくとも我が家のオカンが使う機能は、電話、LINE、インターネット閲覧、カメラ・・・くらいのものなので、ネットで使いたい機能や分からない操作方法を調べるということがあまりありません。
なので、良く使う機能が分かりやすく装備されているシニア向けスマホが最強でした。
少なくとも我が家のオカンには。
なにせ「ガラホが良い~」「らくらくホンじゃないと無理~」と言い続けてましたので。

印象の問題が大きいですが、シニア向けに作られたスマホであるということがまずは大事なんです。

選定ポイント② ボタンが付いている

電話・メール・ホームのボタンが付いているんです。いかにも「シニア向け」ぽいですね。
おかんに言わすと、これが分かりやすくて安心なんだそうです。
もはや感覚の問題ですが、慣れ親しんでいるガラケーと同様の感覚がしっくりくるんだそうです。

選定ポイント③ 文字が大きくてみやすい

40代の私だと、まだあまり実感が沸かないのですが、老眼になってくると大きい文字がありがたいようです。
アイコンもデカイので見やすいですね。
大きな文字とアイコンは、シニア向けスマホの特徴です。

アクセサリー(ケース)

端末の次に購入したスマホケースは口コミの評価が高かった「GRATINA」のスマホケースにしました。
赤のスマホにネイビーのケースという、あまりセンスを感じない組み合わせですが、おかんが気に入ってるので良しと
しておきます。

このケースは、マグネット内蔵で「ピタッ」と閉まるのがとても良いんです。
PUレザーの質感も上々、ネイビーの色合いも良く、これで「1,480円(税抜)」はお買い得ですね~。

★評価→楽天4.61(口コミ153件)、Yahoo!ショッピング!4.37(口コミ134件) ※2021年2月3日時点

 

携帯会社選定

BASIO4が京セラ製ということもあってか、機種対応しているのはau系のキャリアがメインとなるようです。
ということで、BASIO4が使えるキャリアを比較検討して、最終的に「mineo」で契約することにしました。
「mineo」にしたのは、単純に1番コストが安かったからです。

比較表はこんな感じです。

タイミング的に、ドコモが「ahamo」、auが「povo」等の新プランを相次いで発表し、楽天モバイルが「UNLIMIT Ⅵ」を発表、MVNOでは、mineoが2/1付の新プランを発表したので、お得なマイネオに決めたという感じです。
BIGLOBEモバイルも新プランを出してきそうな気もしましたが、いつ出るかも分からないので、現時点で最安となる「mineo」にしました。

MVNOは~10GBの小容量プランに強いですが、今回「mineo」からは5GB/1,380円という、なかなか魅力的なプランが
発表されたのが決め手になりましたね。
本当は1年間無料の楽天モバイルにしたかったのですが、あいにくBASIO4が非対応だったので断念。悲し。

最後に

ということで遅まきながら、ようやく68歳のおかんもスマホデビューを果たしました。
端末購入やら、通信会社選定やら、スマホケース等のアクセサリー購入やら、おかんの意向を十分に取り入れて対応
して、おかんも大満足してました。(そらそやろーけど)
こういうのも親孝行の1つだな~と思うので、やってあげて良かったなと思ってます。
無駄にLINEのスタンプばかり送ってくるのが多少うざいですが、ま、最初のうちだけと思って流してます。

私が20代で遠距離恋愛していた頃は、月の携帯料金が2万円とか3万円とか支払っていたものですが、それが今や月に
1,380円払えば携帯(スマホ)が持てちゃう時代になり、凄いなと感心しきり。

固定費の削減は節約の王道でもあるので、次はいよいよ自分達のスマホにもメスを入れようと思います。

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